クロミッド

使用するアナボリックステロイドの強弱や使用し続けた期間の長さにもよりますが、アナボリックステロイドを使用すると当然、体内に自然分泌されるテストステロン以上に高濃度の男性化ホルモンを体内に有することになります。こうなると、体内で自然分泌されるテストステロンの生産が減少していきます。

 

特にアンドロゲニック作用の高いアナボリックステロイドほど、体内の自然分泌されるテストステロン値が著しく低下します。もし、オンサイクルで筋肉量を5kg増やしたとしても、オフサイクル中(アナボリックステロイド休止期間中)にクロミッドを服用しなかった場合、短期間で逆戻りする可能性があります。ただ私事ではありますが経口アナボリックステロイドのサイクル終了後に、クロミッドを摂らずとも筋量が著しくマイナスになった試しがありません。これは私の場合の話なので参考にはならないかもしれません。

 

クロミッド使用の理想は注射アナボリックステロイドサイクルの後

やはり注射アナボリックステロイドの効果は経口とは比べ物にならないほど強力に作用します。例え経口最強と呼ばれるアナドロール(成分:オキシメトロン)や、初心者から上級者まで愛用されるアナボル(成分:メタンジエノン)より、注射アナボリックステロイドによるサイクル終了後の筋量減少が強く現れます。即ちクロミッドは注射アナボリックステロイド終了後に特に使用するのが望ましいです。

 

クロミッドの使用例

一般的には1日50mgからの摂取となっており、これを3〜4週間継続します。より強力なアナボリックステロイドサイクルを行った人の場合、一日で150mgの摂取を行うことがあります。ただクロミッドの効果については体感具合からその人その都度で合したほうが理想です。オンサイクル終了後に50mgから毎日摂取し続けて毎日、デジタル体重計で筋肉量を計測します。デジタル体重計はメーカーにより表示の誤差がありますが、筋量〇〇kgという表示が問題ではなく、今現在の筋量の増減過程を数字で見ることを目的としますので、実際の筋肉量が如何なものかを精密に測る必要はありません。今、使用中のデジタル体重計が示す筋量の数値の増減値を気にしてください。その上で筋肉量の減少が数字にてストップした時点でクロミッドの服用を終了し、オンサイクル以上の間をオフサイクルで過ごした後、次のオンサイクルへ突入してください。

 

一般的なステロイダーに愛用されるクロミッド

Bruno Farmaceutici製
クロミッド
クロミッド製品は、基本的にはBruno Farmaceutici製がオススメです。
※現在、この製品の販売ページがありません。

 

ジェネリック製品のクロミッド


クロミッドジェネリック(クエン酸クロミフェン50mg。製品名Klomen)

 

こちらはジェネリックではありますが、
もしジェネリックでよろしければ、こちらの製品を愛用してください。