テストステロン

テストステロンとは人間または動物が体内で自然分泌される男性ホルモンです。特に男性に多く分泌されます。男が男らしい身体つきになるのは正にこのテストステロンの影響によるものです。アナボリックステロイドの中では古いタイプのアナボリックステロイドになりますが、最もスタンダードなアナボリックステロイドになります。適切なトレーニングと栄養管理ができてる人が、このアナボリックステロイドを打てば確実に質の良い筋肉を構築していくことができます。

 

テストステロン注射剤

テストステロン

 

テストステロンのは主に4種類
  • テストステロンエナンセテート
  • テストステロンサスペンション
  • テストアナボリックステロイドプロピオネイト
  • テストステロンアセテート

 

何れも効果効能はどれも同じです。違いは投与から効果が発揮されるまでの時間の差と半減期の違いがありますが、あくまで摂取から即日効くか摂取から1週間ほどで効いてくるか、そのスタートダッシュの差と考えてもらえれば良いでしょう。通常はテストステロンエナンセテートが多くのボディビルダーやアスリートに好まれます。私もテストステロンエナンセテートを愛用していました。油性なので効果が表れるまでに1週間ほどかかりますが、長期間安定的にテストステロンの体内の血中浮遊量を安定させることができます。また注射してから徐々に基礎代謝量が増えていき3日〜1週間でピークに達します。夏場は非常に身体が火照るので夏場の使用は覚悟が必要です。

 

筋肉増強作用と水分貯留の少なさ、文句なしにガチのアナボリックステロイドの部類に属します。ただし注射アナボリックステロイド自体、経口アナボリックステロイドの一歩上を行く強力なアナボリックステロイドなので副作用については効果が高い分、副作用も高いものとして真剣に意識する必要があります。副作用として女性化乳房の初期症状と精神面における攻撃性と鬱症状に気を付けなければなりません。

 

注射テストステロンのオンサイクル例
  • 1週目/200mg
  • 2週目/200mg
  • 3週目/200mg
  • 4週目/200mg
  • 5週目/200mg
  • 6週目/200mg
  • 7週目/200mg
  • 8週目/200mg

個人差はありますが、2〜3週間目当たりから筋肉増強効果とバキバキと浮き出る血管の肥大が明らかになる一方で乳首へのシコリが発現するようになります。これは女性化乳房の初期症状です。なのでノルバデックス等の女性化乳房の副作用を抑えるケア剤を必ず備えておくことをお勧めします。また、鬱症状も見られるようになってくるので注意が必要です。

 

同一成分の代用テストステロン

テストステロンの代用品(飲むタイプですので初心者向け

テストヒール(Testoheal)40mg

 


テストジェル(TestoGel)50mg