アナバー
経口アナボリックステロイド剤の中で、アナボリック作用が高い割にアンドロゲニック作用が低い経口アナボリックステロイドです。つまり、たんぱく同化作用の割に男性化作用などの得意な副作用が少なく低いのが特徴です。そのため経口アナボリックステロイド初心者、または女性でも比較的安全に利用できる製品です。
理論上、テストステロンの3倍から6倍のアナボリック作用を発揮するとされていますが実際の使用結果はテストステロンよりも劣るのが現実です。理由は肝臓を通過する際に成分が損失するためです。体質によっては効果に個人差が現れます。
臨床試験が、どのような方式で行われたのかが不鮮明なため、このアナボリックステロイドのアナボリック作用の情報は実体験者の証言以外の信憑性は薄いです。しかし実際に使用すると、ほとんどの方が経口スタノゾロールと経口アナボルの中間に位置するアナボリック作用が得られます。更にアナボリックステロイド特有の副作用が極めて低いという特徴を持っています。ただし経口アナボリックステロイドであることに変わりありませんので、肝臓へのダメージは当然のことながら考慮する必要があります。
水分貯留がほぼ皆無なため減量期での使用、アナバーを使用中は現在の筋肉量以上に筋力を発揮させやすいためパワーリフティングなどの競技において威力を発揮させる目的で使用するのも良いでしょう。また、普段から脂肪を極力付けづにバルクアップを目指したい方の場合、アナバーの使用中においてATPを増加させる筋肉中のクレアチンレベルを上昇させる作用があるといわれています。よって別途クレアチン製品などのサプリメントと併用することによって筋力の増大から、更なる強度の高いハードトレーニングを実現させます。その結果、筋肉の成長をナチュラルよりも加速させることが可能です。
男性のアナバーサイクル | 女性のアナバーサイクル |
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1週目/一日40mg | 1週目/一日5mg |
2週目/一日60mg | 2週目/一日10mg |
3週目/一日80mg | 3週目/一日20mg |
4週目/一日80mg | 4週目/一日20mg |
5週目/一日60mg | 5週目/一日10mg |
6週目/一日40mg | 6週目/一日5mg |
男性と女性の場合、摂取許容量が大きく異なります。
男性の場合は一日の摂取上限は多くとも100mgまでにしてください。
女性の場合は一日の摂取上限を20mgまでに留めてください。
某海外コミュニティーユーザーの女性の写真です。アナバーサイクルを終えた直後の写真ですがアンドロゲニック作用の低いアナバーの場合、このように女性らしさをキープさせつつ肉々しいセクシーな仕上がりを可能にしています。
男性の場合、もともとガタイの良い方だと体感し辛い傾向があります。よって体格に恵まれてない方ほどオススメの経口アナボリックステロイドと言えます。
アナドリンという品名からしてアドレナリン関連の製品であるイメージを持つ人もいますが、成分はオキサンドロロン。即ちアナバーと同一の製品です。
アナドリン(Anadrin)10mg
アナバーとの併用推薦のサプリメント
クレアチン・モノハイドレート500mg[NRGFuel社製]